登山ガイド 阿保彰司
1/21（土）は八戸地方が朝方から吹雪模様の中、十和田山岳会の皆さんと階上岳に登って来ました。積雪が可なりあり、途中からノートレースの西尾根コースに入ったら膝ラッセルとなりました。頑張ってラッセルをしたが時間切れで山頂に達することが出来ませんでした。それでもフカフカの新雪をかき分け、霧氷に感激しながら皆さん楽しんでくれたようです。
今月の例会でワカン装着の勉強会をしたので、しっかりと固定されて6時間半の行動中緩み・外れ等のトラブルがありませんでした。
西尾根の急斜面を登ります。ワカンで踏ん張りが効かず後ずさりするメンバーもおりました。
木々に雪の華が咲きました。なかなか気分が良い林間です。皆さん頑張ります！！
結構雪が深いです。でも階上岳で深雪のラッセルする経験はなかなか出来ません。そういった意味からラッキーでした。
結局12時40分まで行動し時間切れとなり、ツエルトを張ってゆっくり昼食を食べ同じコースを下山いたしました。お疲れさまでした。
1/22（日）昨日の階上岳でのラッセル疲れが残っている中、家内から雛岳の誘いを受け八甲田に向かった。箒場に遅く着いたので駐車帯はすでに10数台の車が並んでいました。凄い人気エリヤになったものです。皆さんのトレースを有り難く使わせてもらって、1200ｍ付近の馬面岩付近まで登りました。先行していた亀さんチームが滑って来るのが確認出来ました。我々はそのトレースを横切り右尾根（上から見て）のノートレース斜面を沢沿いに滑り降り、下で沢を越えて登高して来た尾根に戻りました。そして途中で山水会メンバー7名と遭遇したが、そのまま箒場に滑り込みました。
昨日の疲れから遅れを取っています。
1000ｍを越えた当たりを登っています。
最終到達地点の馬面岩です。ここからシールを外し深雪の斜面に滑り込みいたしました。重めのパウダーでしたが、楽しめました。帰ってからのビールが楽しみです。
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